アコムから借金の催促状の連絡が来たらどうすればいいか
私は最近結婚したばかりの、主婦です。実家を出て、元々旦那が住んでいた小さなアパートで暮らす事になったんですが、慎ましいながらも、つい最近まで幸せな新婚生活を送っていました。しかし、今朝方郵便ポストを開けたら見慣れない郵便物が投函されていて、封を開けてみたところ、旦那宛てのアコムからの借金の督促状でした。
何が何だか分からずうろたえてしまったのですが、旦那を問いただしたところ、昔借りた借金をそのまま返済せずに忘れていて放置していたとの事でした。その額五十万。結婚前は借金をした事があるなんて一言も聞いた事が無かったので、突然こんな事になりひどく混乱しています。この催促のきた借金は絶対に返さないと駄目なんでしょうか?このまま放置して無かった事には出来ないのでしょうか?
そうなる前に何らかの相談を!
まず、アコムさんに限らず、借金をした場合に返済義務があるにも拘らず返済を怠ると、金融業者から借金の電話連絡が入ります。つまり、奥様が知らずとも、旦那様には電話連絡がいっている筈なので、借金の存在を忘れていたとは考えにくいです。つまり、旦那様は借金の事を恍けている可能性が高いので、よく問いただした方が宜しいかと思います。
また、借金の催促状にも、催促・督促と段階を踏んで通知が来ますので、奥様が受け取った郵便物がどの段階の通知か知っておく事によって対応策も変わってくると思います。アコムさんですと、まずやんわりと支払いお願いの連絡、その次に催促状、それをまた放置していると、最終的な期限を設けた通告状が送られてきます。
通告状とは、この期限まで返済しないと、訴訟を起こしますよという連絡で、この段階でおそらくアコムさんから送られてくる書類は終わり、次なる段階として裁判所からの支払督促申立書がきてしまいます。これは、アコムさんでは埒があかなかったので、法の下で借金を返済する計画を立てましょうという通知です。それすらも無視し続けると、給料の差し押さえ等の強制執行が行われるようになります。
借金には「時効」というものが存在し、五年の歳月何もアクションを起こさないと、借金の返済義務が消失するという制度があります。しかし、今回の事例の場合、借金が高額であるという事もあり、借金をした金融業者がアコムさんという大手消費者金融であるという段階で、法的処置を取る可能性が高く、あまり放置・無視をするといった行動は人道的にもお勧めできません。
奥様の話を聞いていますと、督促ではなく催促という段階ですので、まだ初期の通知であると考えられます。旦那様と一度借金のお話をしっかりと話し合い、今後の返済計画、借金の取り扱い方を決めましょう。それでも埒があかないのであれば、一度消費者センターに相談する事もお勧めします。
【参考ページはこちら】
アコムからの借金を上手に返済する方法
アコムから借金に関する連絡が来ることってあるの?
アコムをはじめとする消費者金融では、日々多くの人が借り入れと返済を行っています。とくにクレジットカードなどの支払いが集中する月末になるとこれは顕著であり、今まで利用していなかったというような人であっても、非常に多くの人が審査を申し出るようになっています。ですが不慣れな人にとって気になるポイントとなるのが、アコムを利用していて、借金に関する連絡が来るのかどうかというポイントです。特に借金をしているということが家族に知られたくないという人も多いため、そうしたリスクを恐れてキャッシングを利用できないというようなケースもあります。
では実際には、そうした連絡が自宅などに来るということはあるのでしょうか。実際には、ちゃんと利用しているのであれば自宅に連絡が来るということはほぼないといっていいでしょう。アコムは消費者金融の中でも最大手のひとつですから、それだけユーザーのニーズというものを理解できています。そしてユーザーのニーズとして特に大きいもののひとつが「借金をしていることは知られたくない」ということです。そうしたニーズがあるということを知っているのに、ユーザーが嫌がるようなことをするということはありえないことなのです。
しかし万一、債務者が返済を滞納してしまっていたりすると、事情は変わってきてしまいます。アコムでは通常、予定の返済日に返済がなかった場合、返済日の二日後から三日後ごろまでに、債務者の携帯電話に連絡を入れるようになっています。ここで電話に出ることができれば、返済が遅れている理由や、返済ができる日などを打ち合わせるということになるのですが、電話に出られない状況が続いてしまうと、自宅の電話番号などに電話がかかってくることとなってしまいます。
もし何らかの事情で返済が遅れてしまったというような場合には、電話を受けるよりも先にアコムへ連絡をするということが非常に重要になります。しっかりと利用していれば借金に関する電話や手紙が来るということはほとんどありませんので、キャッシングを利用するという際にはしっかりと利用できるように心がけましょう。