アコムの増額審査で提出しなければならない必要書類を教えて
都内の区役所の住民課で働いている40代の男性公務員です。利用している金融機関は、給料の振り込みや公共料金の引き落としで使っているメインバンクと、お金が急に必要になったときに重宝に利用しているアコムの2社だけです。
また、これまでアコムで増額してもらったことはありません。アコムとの付き合いはほぼ2年くらいでしょうか…。さらに言えば、これまで返済で問題を起こしたことはありません。
そこでそろそろアコムで融資の増額をお願いしたいと思っているのですが、増額に際して提出しなければならない必要書類はあるのでしょうか?
アコムの増額では必要書類の提出あると考えて
アコムの増額について知りたいということですね。わかりました。あなたの質問に答えてみましょう。まずアコムで増額してもらいたいのであれば、増額の審査にパスしなければなりません。
そして、アコムは新規融資の審査通過率こそ「2人に1人が審査に通る」といったものではありますが、増額の審査はそれほど甘くないと考えた方がよいでしょうね。アコムの増額審査では、増額する信用に値するかどうかと返済能力を厳しく再審査されます。
一方、アコムの増額申請は基本的に電話1本でOKなんです。アコムの総合カードローンデスクに電話をかけて増額の申し込みをするだけなのです。すると増額の審査をしてくれます。
注意したい点としては、受け付けは平日の9:00~18:00までとなるので、この時間帯に増額申請の電話をかけて下さい。その後に必要なことは、増額申請することで収入関係の書類を提出することです。
それゆえ、源泉徴収票、給与明細書、確定申告書等の現在の収入を証明できる書類をきちんと用意しておくことが必要です。他方で、増額審査に通るためには、アコムとの借り入れと返済の実績をきちんと積むことがとても大切になります。
その際には過去に返済の遅延や滞納が一度も無いことが条件になると考えられます。加えて、返済だけでなく、借り入れの実績も必要なのです。と言うのは、アコムは融資してその金利で利益を上げているからなのです。
そのことから借り入れ件数が少ない方は優良顧客として見做してくれません。つまり、アコムで増額してもらえる方は、アコムにとって優良顧客であらねばならないと言うことなのです。(こちらもご参考にどうぞ→アコムのカードローン増額審査に失敗したくない!)
また、そのような実績を1年以上に亘ってきちんと積んで行けば、アコム側から増額のお知らせが届くこともあります。加えて、年収のさらなる上積みも大切ですね。なぜなら、アコム側としては「増額してもこれまでのようにきちんと返済できるのか?」との返済能力の確証が大切なので、年収が増えていればその説得材料になるからです。
さらに、新規融資の際に利用限度額が低く抑えられていた方であれば、きちんと実績を積めば比較的容易に増額してくれる場合があると思いますよ。
アコムで増額したい時に準備すべき必要書類
現在、アコムの借り入れを利用中で限度額を増額したいという方もいらっしゃるでしょう。増額する時の必要書類は人それぞれ違います。そのため、増額を希望する場合はアコムに申し込みをしてみましょう。なぜ人によって違うかというと、利用実績や金額の大きさによって審査も違ってくるからなのです。場合によっては収入証明が必要なこともありますが、特に何も提出する必要なく申し込めば増額されるということもあるのです。
例えば、時々借り入れで利用していた方で、延滞することなく毎回必ず返済していたというような場合は限度額も上がりやすいと言われています。これは延滞せずに返済できる人であるということが利用実績により証明されているとも言えるでしょう。逆に、まったく利用したことがなくいきなり限度額を上げて欲しいとなった場合は慎重にならざるを得ないのも無理はないでしょう。きちんと返済してくれるのか分からないので大きな額を融資するための審査も厳しめになるのは仕方ない事です。
また、額が極端に大きな場合にも収入証明が必要になってきます。アコムでは上限で500万円まで借りることができますが、500万円借りたいとなるとそうそう簡単ではないということを念頭に置いておきましょう。
利用実績がある方で、ライフスタイルが変わったり急な出費が生じたという場合は比較的簡単に増額の申し込みが通ることが多いようです。最初に申し込んだ時の審査と同様に、詳しい審査基準については教えてもらえることはありません。審査結果が通ったということは信頼されている利用者であると見なされているとは考えても良いでしょう。その信頼を損なわないように借り入れた分はきちんと期日に返済するという利用方法を続けていれば、いざという時に大きな出費が生じた時にも借り入れ限度額を上げやすくなるということもあるでしょう。普段からきちんと計画的に利用して上手にお付き合いしていきたいものです。