アコムでの増額の手続きについて教えて欲しい
40代の男性会社員です。アコムを利用してから3年くらいになりますね。頻繁にアコムを利用しているわけではありませんが、急にお金が必要になったときには便利に使わせてもらっていますよ。
また、これまでアコムで増額してもらったことはありません。だから新規融資してもらった際に提示された利用限度額のままです。現状でもこの限度額で不便は無いのですが、先々で急にまとまったお金が必要になることがあるかもしれませんので、そろそろアコムで増額を考えてもいいかなあ～と思っています。
そこでアコムで増額してもらうための手続きに関してお伺いしたいのです。よろしくお願いします。
アコムの増額手続きは簡単なんです
アコムで増額してもらう手続きは2つあります。ひとつは、アコム側から増額のお誘いがメールか電話で来るのを待つことです。アコムでは借り入れと返済の実績を1年以上に亘ってきちんと積んだ優良顧客と見做されれば、アコム側からメールか電話で増額のお知らせが届きます。
その場合に増額してもらいたければ、増額お知らせメールの内容に従って、また電話であれば増額の手続きを聞いた上で、それに従って増額審査に申し込めばいいのです。
ただし、アコム側から増額が認められる優良顧客となるためには、過去に一度も返済の遅延や滞納の無いことが絶対条件になると言ってよいでしょう。また、返済だけでなく、借り入れの実績もそれなりに積むことが必要です。
なぜなら、アコムはお金を貸して金利で利益を上げているからなのです。それゆえ、借り入れが少ない顧客はアコムにとって優良な顧客にはなりません。そして、借り入れと返済の実績に申し分無ければ、アコム側から増額のお誘いが届くのです。
もうひとつの方法は、自分からアコムに増額の申請をすることです。この場合には、まずアコムのカードローンデスクに電話して下さい。そこで増額に関する手続きを教えてくれると思います。
また、増額の手続きとして自分で用意しておくものは、直近の収入証明書と、新規融資の際に提出した申込書の個人情報に変更があれば変更届をきちんと済ませておくことです。
他方、アコムの公式HPからも増額申請ができます。ただし、電話で増額するよりも時間がかかるようなので、増額を急いでいる場合には電話での申し込みがよいでしょうね。
このようにアコムでの増額の手続きは、そんなに面倒臭くないのです。そして、増額の審査では返済能力と信用力を再度厳しく審査されると考えておいて下さい。
【参考ページはこちら】
アコムの利用限度額が一気に増えることってある？
アコムの「増額手続き」では何が行われるの？
アコムでは利用者それぞれに対して「限度額」というものが定められています。これはそれぞれの人の極度額、つまり信用が最大の状況で貸し出せる金額の範囲内で定められるものです。限度額を超えての借り入れをするということは不可能になってしまいますので、もしさらに多くのお金を借りたいというような場合には、信用をしっかりと獲得した上で、増額の手続きを依頼しなくてはなりません。
ではアコムの増額手続きではどのようなことがおこなわれるのでしょうか。まず基本的に、限度額を引き上げたいということは、消費者個人の意思でできることではないということには注意が必要です。基本的に最初に定められた限度額というものは、それぞれの消費者が借りることができる、その次点で最大の金額です。
ではなぜそれが極度額よりも低い範囲になるのかというと、これは「経済的には返済できそうに見えるものの、実際に借りた際に返済をしてくれるかがわからない」というのが大きな理由です。お金を返すことができるということと、お金を返すということは別の問題です。特にキャッシングにおいては元本に対して利息をつけて返済しなくてはなりませんから、利息を払いたくないという理由から返済を渋る人がいるのです。
個人が「そういったことは考えていない」といくらいっても、金融業者にとっては、誰もが口をそろえてそういうと考えることとなっています。よって、限度額を引き上げたいという時には、しっかりとキャッシングを利用して、お金を返す意思があるということを証明しなくてはなりません。
この証明が十分という場合には、基本的にアコムのほうから、電話で増額が可能になったということを教えてくれます。その連絡が来たのであれば、アコムに対して「増額の審査をお願いします」というようなことを伝えれば、その時点で再審査が開始されることとなるのです。
（⇒アコムの増額審査は難しい？限度額を上げる方法）
ですがもしも再審査を受ける段階で収入が減少していたり、他の金融機関で返済の延滞があったというようなことがあれば、限度額の引き上げがされないばかりか、契約自体が取り消しになってしまうこともありえます。キャッシングを利用する際には、自身の状況をしっかりと理解して利用するように心がけましょう。
