アコムで借りる事が出来る年齢っていくつからいくつまで
今年、友人と共に成人式を迎えたばかりの者です。二十歳という事で、喫煙や飲酒が許され、投票権も付加される等、ようやく大人の仲間入りを果たしたのかなという心境です。そこで、ふと気になったのが、消費者金融業者であるアコムでお金が借りられる年齢はいくつからなのだろうかという事です。僕達はまだ若く青二才ですが、時を重ねるにつれて、アコムにお世話になる事もあろうかと思います。僕達のような成人なりたてのような人でも、アコムでお金は借りられるのでしょうか?
アコムでお金が借りられるのは二十歳以上七十歳未満です
どんな消費者金融会社、大手であっても、「安定した収入のある二十歳以上」を対象にしたキャッシングが多いです。アコムもそれは例外ではありません。何故「成人」ではなく、「二十歳以上」と年齢を明確にした表現になっているかというと、現在の法律上、日本国民の認識上二十歳以上の男女は成人という認識です。
しかし、婚姻等の際には、二十歳以上でなくても婚姻出来る年齢である為に、その場合も成人扱い(飲酒・喫煙・投票権がある訳ではありませんが)という事になります。この成人というくくりを設けてしまうと、未成年であっても「既婚者である自分は成人だ」という勘違いを避ける意味合いもあり二十歳以上としているのです。
おおよそ二十歳以上であれば安定した収入のある職業に就き、信用情報も信頼に足る人物であろう事の意味合いを持っての「二十歳以上」ですから、余計な誤解を招くのを防ぐ「ふるいを掛ける為の二十歳以上」という事だという認識を持ちましょう。また、二十歳以上であれば必ずしもOKという事ではありません。年齢には上限も設けられており、六十九歳以下までの成人男女という事になっています。
これは、七十歳を超えたあたりから年齢的に返済能力が厳しい面があるという事は勿論の事、年金という収入があったとしても、今度は健康面での不安が予測されるからです。信用情報とは、ただ単にお金を稼いでいて返せる力があるか無いかという単純な事ではなく、その人自身の「信頼性」を見て審査をしているので、色んな側面を加味していると考えて頂けたらと思います。例えば住宅ローンを七十歳で二十五年ローンを組みたいというその人の「信頼性」をどう見るかという事です。やはり、いくら貯金を蓄えていようと、年金があろうと、その人の「生涯」を考えると難しい問題だとは思いませんか?
二十歳になると大人の仲間入りです。しかし、それは「大人としての責任」を求められる年齢になったという事なのです。お金を借りる機会がありましたら無理のない借り入れと返済計画をちゃんと立てましょうね。
【参考ページはこちら】
学生でもアコムの審査には通れるの?
アコムを借りる事が出来る年齢の上限と下限
アコムが提供している個人向けカードローンは、運転免許証等の身分証明証1点だけで審査に申し込む事が出来ます。担保や保証人は不要なので、申し込む前の面倒な準備は必要がありません。お金を借りる必要に迫られた時に、すぐに行動を起こす事が出来る条件設定がされています。安定した収入を得ている返済能力を有する人を対象とした商品であり、パートやアルバイト、派遣社員で継続的に収入を得ている場合は利用する事が可能です。学生や主婦であってもこれらで収入を得ている場合は、対象に含まれます。
アコムのカードローンは、20歳以上69歳以下という年齢制限が設けられています。このために、未成年者や70歳以上の人は、申し込み対象から外れています。未成年者がカードローンを利用する事が難しい理由は、民法では未成年者には判断力が備わっていないとされており、未成年者が単独で行った法律行為に関しては無効にする事が出来ると規定されています。カードローンでの法律行為とは、契約するという事です。後で無効にされる可能性がある契約を結ぶという事は、非常に困難です。
70歳以上が利用する事が難しい理由は、アコムのカードローン等の貸金業者の商品に対しての基準となる法律である貸金業法が関係しています。貸金業法は2010年に改正施行され、総量規制という規則が加えられています。総量規制とは個人向けのカードローン等の貸金業者が提供している商品に対して適用される規則で、これらについては一部を除いて借入総量は年収の3分の1以内に制限するという内容です。収入を得ていない場合は原則として利用する事が出来ないという事になります。
70歳以上という事は、既に退職している年齢であるのが一般的です。総量規制による年収には年金や恩給も法的には含まれるのですが、これらを年収として扱うかどうかは業者により異なっています。アコムの場合は、年金受給のみの場合は契約を行わないという事を明記しています。